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ドンコイ通り界隈を歩く

ドンコイ通り界隈は、旧仏領インドシナ時代からの壮麗な建造物と近代的な高層ビルが混在したホーチミンシティの中心地です。街を北東から南西に対角線状に横切るレロイ通りとレタイントン通り、その2つの通りと90度交差して北西から南東に伸びるドンコイ通りとグエンフエ通りの2つの通りを中心にして、洒落た目抜き通りのエリアが広がっています。この界隈には、レトロな様式の公営高級ホテルや外資の近代的な高級ホテルをはじめ、各国レストランやカフェ、デパート、高級ショッピング街、ファッションストリート、観光名所などが集中しています。

この界隈の街歩きには、クラシカルなコンチネンタルホテルの通りを挟んだ向かいにある市民劇場あたりから始めるのをお勧めします。19世紀末のフランス統治時代に建造された市民劇場は、かつてはオペラハウスや国会議事堂として使われていましたが、今はコンサートなど市民の憩いの場として使われています。観光施設の集中する目の前のドンコイ通りを北西へ向かうと、最初に交差するのがレタイントン通りで、交差点から左手方向には19世紀末建造の瀟洒な人民委員会庁舎が臨めます。交差点をってアートギャラリーのあるチラン公園を右手に見ながら進むと次第に落ち着いた街並みに変わります。

ドンコイ通り界隈を歩く
次に交差するリートゥチョン通を左に行けば、5分ほどで革命博物館です。曲がらずに更に上り坂のドンコイ通りを進めばドンコイ通りの終点、三叉路となるグエンユー通り向かいに建つロマネスク様式の聖母マリア教会と巨大な聖母マリア像が見えてきます。
教会右隣にある中央郵便局も、19世紀末に建てられた荘厳な名建造物として見逃せません。教会を中心としたロータリーの左に続く並木道のレユアン通りの先には、旧サイゴン政権の旧大統領官邸、現在の統一会堂に至ります。平和な今では想像もつきませんが、ここはかつて北ベトナム軍と南ベトナム民族解放戦線が突入し、サイゴンが陥落したベトナム戦争終結の象徴ともいえる建物で、現在のベトナムのシンボル的な建物と言えるでしょう。

市民劇場からドンコイ通りを南東に進むと、賑やかな通りの両側には雑貨屋さんやスピード仕上げのアオザイ屋さんなど観光客向けのショップが軒を連ねており、垢抜けたファッションブティックなども点在しています。やがて見えて来るドンユー通りを左手に入ると、お洒落なカフェやレストラン街の中にイスラム寺院のサイゴンセントラルモスクが臨めます。ドンコイ通りを更に進むとやがてサイゴン川の畔に並行して走るトンドクタン通りに突き当たります。

その三叉路の右手には、ベトナム戦争時代に世界中の特派員が集まっていたことでも有名なマジェスティックホテルがあります。アールデコ朝の落ち着いた佇まいのホテルで、その最上階のラウンジでサイゴン川を眺めながらお茶でほっと一息つくのもいいでしょう。すぐそばの川畔にはクルーズ乗り場があり、夜のクルーズで豪華なひと時を味わうのもいいでしょう。また、クルーズ乗り場の近くにある対岸へのフェリーに乗って、ホーチミン市民の庶民的な日常を垣間見るのもいいでしょう。

ホーチミン街角散策

ホーチミンエリアガイドホーチミンは仏領時代のコロニアルな雰囲気と、アジアの喧騒と活気を併せ持った魅力的な都市です。街の中心エリアはさほど広くなく、繁華街随一のドンコイ通り界隈や外国人旅行者の多いファングーラオ通り界隈は、歩いて巡ることもできます。両エリアとは少し離れますが、ベトナム最大の中華街を持つチョロン界隈も外せない散策スポットです。

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